Our Service

これから飛行機をご利用になるお客さまが最初に訪れる場所がカウンターです。「こんにちは、いらっしゃいませ」。いつも元気な声と素敵な笑顔でお客さまをお迎えします。
航空券の予約・発券や搭乗手続きだけでなく、お手荷物の受託など、業務は多岐にわたります。毎日たくさんのお客さまとの出会いがある中、一瞬でもお客さまの思い出に残る接客ができるよう、日々業務にあたっています。

その日どのようなお客さまがご搭乗されるか、事前に客室乗務員との打合わせ（ブリーフィング）を行います。飛行機の出発準備が整うと、搭乗口よりお客さまを機内へとご案内します。予め搭乗ご案内時刻をアナウンスし、「カハン」と呼ばれるトランシーバーで各部署と連絡をとりながら、時には迷われているお客さまがいないかお声がけをし、お客さまの荷物を持ち一緒にご案内もします。
飛行機を定時に出発させるためには、私たちのチームワークがとても大切です。

JALグループ便をご利用になるお客さまの情報、発着便の運航状況などに常に気を配りながら、いろいろな場所で業務を行っているスタッフに必要な情報を提供します。
また関係部署あるいは他空港とも連携を取りながら、お客さまが飛行機を快適にご利用いただけるようサポートを行っています。まさに旅客ハンドリングの中枢であり、迅速かつ的確な判断が求められます。

お客さまに快適な空の旅をご提供するため、部門や職種を超えた「最高のバトンタッチ」ができるよう心掛けています。
ラウンジ担当の場合、新千歳空港のチェックイン担当者、他空港、予約部門、セールス部門などから引き継がれた情報によって、初めてお会いするお客さまに対しても、よりきめ細やかなサービスをご提供しています。そして、引き継がれた情報に更に必要な情報をつけ加えてゲート担当者、客室乗務員にバトンをつないでいます。

出発便で使用予定の機材（航空機）が悪天候などで到着が遅れてしまうことがあります。
そのような場合に出発便の遅れを最小限にするべく、代わりの航空機を用意できるか、東京本社内でJAL便の運航を集中管理しているIOC（Integrated Operations Control）と調整したり、お客さまへのご案内内容を旅客部門と協議するなどして、JAL便の定時運航を目指して関係各所との調整を行っています。

新千歳空港周辺を飛行している航空機のパイロットに対して、社内専用の航空機無線（カンパニー・ラジオ）やACARS（文字情報システム）を通じて、空港周辺の天候、空港施設の状況、使用する駐機場を伝えるなどといった飛行援助業務（運航管理補助）を行っています。
降雪のある冬期期間は滑走路路面状況や除雪時間などの情報を提供することも重要な業務の一つです。

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